「中島様。俺、山を超えたよ」
「まだ、着地していないぞ」
「着地か。M氏が100日ぶりに帰って来た」
「大きいな。貧困の師匠だ」
「1日1500円なんて、タバコと酒をやらなければ楽勝だ」
「そうだな。M氏が親友なら、KH氏も親友だな」
「俺は恵まれてるな。貧困だけど」
「貧乏ハッピーが一番良い」
「上手く着地できるかな」
「そうだな。喘息発作の時はタバコをやめろ」
「わかった」
「わかってないな」
「この1箱で最後にする」
「この、嘘つきが」
「ああ、また、空想的想像先行か」
「自分で気がついたか。成長したな」
「俺は場末泡沫でいいんだ」
「うーん。ながれは良いが、継続が大事だな」
「ぽこぽこベースか」
「それが一番良い」
「9月12日に主体性を回復した。8年ぶりにね」
「それが山かな」
「あとは、愛の湧き出る泉へと進むんだ」
「ははは。テーマ曲があったな」
「SK氏も親友だな」
「もちろんだ」
「TH氏は大先輩だ」
「そうだな。40年を超える付き合いだぞ」
「俺は何で人に恵まれるんだろう」
「人徳だろうな。ガハハ」
「それはどうかな。昔、人格は知性の結晶と言ったが、撤回するよ」
「ははは。また、消しゴム君か」
「今日はOドクターにも会ったね」
「元、人生の羅針盤」
「Y教授も大きな存在だぞ」
「去年出会った、MM女史も大きいぞ」
「あとは、こざっぱりか」
「スタイルだな」
「精神科の薬の調整も上手く行っている気がする」
「Hドクターも熱い人だ」
「M看護師も良いよね」
「お前、好きな人だらけじゃないか」
「そうだね。セクハラおじさんの噂もあるけど」
「大丈夫だ。お前は紳士だ」
「見た目は浮浪者だけど」
「そこがいかん。浮浪者風はやめろ」
「場末泡沫。平凡なる非凡」
「お前、白井京月だろ」
「なにを今さら」
「プッシュ&プルだな」
「まずは着地か」
「そうだ。数ヶ月かかる。焦るな」
「わかった。山は越えたが、着地には数ヶ月か」
「とにかく、喘息を治せ」
「わかりました」
「今日は、これまでだ」
9月16日の処置が不適切だったためであろう、喘息が大変なことになっている。
昨日の診察で、3日連続のステロイド点滴が決定。内服プレドニン1日20mg。抗生物質1週間。肺がガタガタだと言われた。ただし、入院には至らないようだが、また連休だ。この病院、休日の医師が弱いのがネック。心配だな。
この2日、1日2時間しか寝ていない。
今日はどのくらい寝られるだろうか。
しかしな、ワンワンとかピヨピヨと喚くようでは、一般病院には入院できないな。
喘息。いつ収束するのだろうか。
お金がないから、通院もタクシーではなく、バスと徒歩。キツイ。
でも、負けないぞ。
1回目 8歳 複雑骨折
2回目 26歳 喘息
3回目 55歳 頻脈発作
以下、腰痛、頻脈発作、で、六甲アイランド甲南病院、東神戸病院、中央市民病院、吉田アーデント病院など。
11回目 58歳 喘息 吉田アーデント病院 令和元年初 9月16日
医者がお薬手帳を見て飛び上がった。カルベジロール。喘息には禁忌ですよ。これは変えないといけない。
良い先生だった。左利きの男性。専門は心臓。処置をしてもらい午前2時帰宅。
プレドニンで寝られません。今日は令和初の徹夜かな。
朝食はすき家の牛丼ミニと卵か。9時には東神戸病院に行かないといけない。ドナルズのソーセージエッグマフィンセットも食べたい。お金がない。
救急車。救急隊員は親切だ。あってよかった救急車。
日本いいな。神戸いいな。
私はまだまだ生きるわよ。