「ああ、証拠が出てきたよ」
「知らない名刺の人と会っていた」
「そう、空き巣なんて無かった」
「そういう日に限って、医者はいない」
「あれは3年前の6月だったな」
「人格崩壊しているのに、皆、楽観していた」
「そう、気楽に一人暮らしが楽で良いとかね」
「まあ、究極のところに来て良かったと思え」
「明日は主治医が休み。訪問看護が決まるのは金曜日だ」
「統合失調感情障害の一人暮らしか」
「無理だろ」
「無理だろうな」
「入院か」
「そうだな」
「どこへ」
「Iさんに聞け」
「俺は、スタッフ狙いだったのに」
「まあ、先は長い。くよくよするな」
「ありがとう」
「安全策だぞ。じゃあな」
「新しい主治医は出来そうだ」
「それは良かったな」
「画期的に処方が変わった」
「それは良かったな」
「明日は弁護士だ」
「無理をするな。ゆっくりと進め」
「アフィリエイトは収入認定されるな」
「そしてXperiaの入れ替えか」
「うん。夜は予定なしだ」
「雨だな」
「そうだな」
「安全第一、コスト第二だな」
「今日は眠剤9時。シーパップも入れる」
「睡眠が上手く行くといいのにな」
「ありがとうよ」
「ベルソムラは画期的だ」
「そんなにはしゃぐな」
「木曜が、歯医者とスーパー・ヘルパーさん」
「何をするかな」
「そこで、Gクラブに行く元気があるかだ」
「雨だぞ」
「そこだな」
「休め。とにかく休め」
「わかったよ」
「LINEはやるな」
「見送りか」
「まずは調停を待て」
「気長にか」
「そうだ。それ以外、何が出来る」
「そういうことか」
「そういうことだ」
「今日はそろそろ横になる」
「お休みだな」
「お休みなさい」
「ベルソムラ的な夢を見ろ」
「あいよ」
「じゃあな」
「怒り心頭だ。あの、ドコモの蛸Eさん、こっちはエキスパートだぜ、今日は乗り込んでやる」
「いい調子だな」
「怒り心頭だ。馬鹿、社会福祉法人さんよ。泣きっ面をこくのはアンタだぜ」
「いい調子だな」
「感情にはポジティブもネガティブも無いとうのが、ゲシュタルトの教えだったな」
「百武さんね」
「ラグーナ出版にも電話しないとな」
「少し冷静になれ」
「今日はもう、電話に出ない」
「いいね」
「サスペンダーをやめてスーツにする。まず金をおろす。そして、区役所に電話してから、ドコモに乗り込む。力の行使だ」
「まあ、落ち着け」
「こうなったら破れかぶれだ」
「それもありだろう」
「しかし、尊属殺人未遂の鬼母との調停は、結構大変だ。終わりはKH氏。火曜日は雨」
「金策の目途はあるのか」
「銀行から借りるしかない」
「自己破産しているのにか」
「なに、道は開けるさ」
「その楽観は良いね。楽観は意志に属し、悲観は感情に属するとフロムは言った」
「それ、俺の十八番なんだけど」
「今日はハードだぞ」
「そうだな」
「何が大事だ?」
「体力だ。そして無駄な動きをしないことだ」
「わかった。ありがとう。コンビニに行くよ」
「そうしろ」
「じゃあな」
「あいよ」