場末泡沫の霊界通信

守護霊中島氏との対話や霊からのメッセージ

俺は悟ったよ

アルコール依存症で入院した。3ケ月の予定だった。すぐに禁断症状が出て発狂しそうになった。禁断症状を抑える頓服も効果は無かった。このままでは発狂するか、脱走するかだ。ヤバい。リスクが大き過ぎる。退院を申し出て、4日で退院した。


考えた。禁断症状で発狂するよりも、酒を飲んで野垂れ死んだ方がマシだ。それが結論だった。そこには究極の人生観もあれば、美学もある。


俺は悟ったよ。4日間の入院で人生観が変わった。


肩の力を抜こう。


すべては終わるのだ。成果。もう何も望まない。涅槃を生きるのみ。


道徳的でさえあれば、あとは自由だ。おかしな価値観に縛られるな。


運命の輪が動き出した。

入院だ!

明日から入院だ。アルコール依存症専門病院だ。永久入院だ。ワンと鳴くんだ。精神病院だ。犬でも入院できるのかな。俺は犬なんだ。狂ってるだろ。さんざん女をピクピクさせてやったぜ。それが人生か。日常。もう59だぜ。引退だ。しかし、人生は予想通りに行かなかったね。3度目の結婚?それはあるかもしれない。俺が何者かになればね。
転落。訳がわからないまま、自己破産し、生活保護だ。まだ、落ちるかもしれない。怖いよう。
入院したら新しい人間関係が出来る。楽しみでもある。浮かれてはいけない。治療に行くのだ。
死んだら悲しむ人がいるよ。うむ。悲しむ人がいるうちに死にたい。
もう、いつ死んでもいいよ。

イスラム

「俺、マレーシアに行きたい」
「金も無いのに無理だ」
「俺、モスクに行きたい」
「夢だな」
「このままじゃ、ダメなんだ」
「そうかな」
「ダメじゃないよ」
「そうかな」
「陰部だけ治せ」
「やっぱり陰部か」
「そうだ、病院に行け」
「元気がない」
「困ったな」
「霊の力というのは無いのか」
「場合によるな」
「俺は死にたい」
「死ぬ、努力をしろ」
「どんな努力だ」
「計画を立てろ」
「やっぱり薬か」
「それが一番、楽だな」
「インヴェガを貯めるか」
「ダメだ。シアナマイドとアルコールだ」
「そうですか。守護霊、中島様」
「お前に栄光はない」
「はい」
「お前には苦しまずに霊界に来て欲しい」
「はい」
「まだ、この世でやることがありますか?」
「ない」
「では、なぜ生きているのでしょう」
「タイミングだ。まだ間がある」
「何をすればいいのでしょう」
「何もしなくて良いよ。霊界通信だけでいい」
「今日のお昼は、竹の子御膳でしょうか、鰻でしょうか、オムライスでしょうか」
「山崎さんの選択した鰻にしろ。義理だ」
「はい」
「前田さんはどうしましょう」
「彼は寝ている」
「山田さんはどうでしょう」
「電話番号知らないだろ」
「はい」
「それに遠い」
「上田さんはどうでしょう」
「彼は冷たい。やめておけ」
「情念という言葉が浮かびました」
「情念は霊界にもあるんだよ」
「私は脳が委縮しました」
「ああ、おおいに委縮したな」
「もう、脊髄で生きてます」
「そうだな」
「死にたいです」
「わかってる」
「守護霊さまと肴をつまみに飲みたい」
「俺もだ」
「世の中、馬鹿が多すぎます」
「そうだな」
「俺は、大馬鹿です」
「そうだな。俺もだったよ」
「霊界に行くと人格が変わりますか?」
「変わるね。死がないからね」
「早く霊界に行きたいな」
「決裁待ちだ。まて、いまのうちに好きなことをしろ」
「はい」