暇過ぎる年末年始の独り言
妄想ね。分かったよ。最大の妄想が研究所だったてね。なんだかな。気が付けばそれは妄想。 看護師に言わせると、状態の悪い時の事は、考えない方が良いらしい。しかし、研究所が妄想だったとはね。天地逆転だ。 作家も妄想かね。それはキツイな。出版もしているのに。 それにしても、俺はどれだけ研究所にこだわった。... 続きをみる
夢の中を生きる
「俺、夢の中を生きていた気がするよ」 「夢というより妄想だな」 「最近も、3度目の結婚だとほざいた」 「ああ、無茶苦茶だったな」 「それでも世間を生きている」 「危険だな」 「今年は4回も便失禁した」 「最悪だな」 「来年は何をしよう」 「書くことだな」 「レベルが下がってないか」 「ああ、下がっ... 続きをみる
朦朧の理由
「朦朧としてるよ」 「無理してるんだよ」 「寝とくべきか」 「そうだな」 「一般世界への意思」 「ここは一般世界だ」 「野心はどうする」 「自傷行為だな」 「B型、地活問題がある」 「お前。元コンサルタントだろ」 「能力を失った」 「なら、諦めろ」 「開き直り理論か」 「お前には無理だ。執着が多す... 続きをみる
訪問看護師M
「友達になっちまったよ」 「そうみたいだな」 「良いのかな?」 「悪くないだろ」 「ヤンキーだぜ」 「ヤンキーだな」 「女の話ばっかりだぜ」 「ああ、そういう奴なんだろ」 「でも、看護師だ」 「凄い制度だよな」 「やっぱり日常だよ」 「そうだな」 「地活もダメ、B型もダメ、引きこもるか」 「主治医... 続きをみる
貴方は崖の下です
「そう言われたんだ」 「的確だね」 「もう、落ちるところはない」 「死ぬだけだ」 「まだ、タバコ吸ってる」 「まだ、ノンアルコールビール飲んでる」 「でも守られてる」 「財布は握られてる」 「本は買えない」 「どこへも行けない」 「なに独り言ってんだ。霊界通信だろ」 「おれ、どうすればいい?」 「... 続きをみる